このお祭りは筒粥(つつかゆ)祭と呼ばれており、神社創設以来の神事で、古代の常世信仰の古式をそのままを今に伝える我が国最古の占いの形式として学術的にも貴重な伝承行事とされています。
又鎌倉時代には幕府の政(まつりごと)の吉凶や公家等の運勢の占いが盛大に行われていました。
神事は2月14日の深夜、羽衣の海岸で一切の明りを用いず、闇の中で仰神の儀式が行われ、15日未明にかけて、海水で浄められた竹筒と米が拝殿の前庭にすえられた大釜で焚上げられ、竹筒の中に入った粥の分量により丘の部、海の部の吉凶を占います。
最近、この神社がパワースポットと紹介されてから、多くの若者が訪れるようになったそうです。
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