2011年6月29日水曜日

2011/6/29  漁港体験 

今年も多くの学校が静岡に来てくれています。本日、体験の中で人気プログラムの漁港体験に同行して案内をして来ました。地元のテレビ局も取材に訪れており、子ども達は少し緊張しているようでした。宿舎を朝6時に出発して由比漁港に向かいましたが、みんなの顔を見ると寝不足の子が多いような感じです¦由比漁港に着くとちょうど定置網漁の船が戻って来るグッドタイミングで魚の荷降ろし作業を見学できて良かったと思います。この漁協さんはとても親切で、子ども達が遅れて到着した時は、作業を中断して待っていてくれる場合もあります。この後市場の見学をしてから、漁師さんや婦人部の皆さんと調理体験をしながら朝食を食べます。採れたての魚だから味は最高です¦ この他にも、乗船体験や冷凍庫体験を実施して大喜びです。毎年同じ学校が訪れており、漁師さんや先生とも顔なじみになってとても和やかな雰囲気です。

                                         定置網漁にはいろんな魚が採れて楽しいですね。
                さすが漁師の奥さんです、包丁さばきが上手です。
子ども達の感想は「ジェトコースターより楽しいそうです。」
最後しっかりお礼のあいさつで終わります。

2011年6月22日水曜日

2011/6/22 自主津波避難防災訓練

今年は東北大震災の影響を受けて、毎年7月1日に実施される静岡市防災訓練を前倒しで5月21日に実施しましたが、再度6月20日に清水区三保真崎地区において自主津波避難訓練を地元自治会、宿泊施設、会社関係および消防署、警察署の協力を得て実施致しました。特に三保真崎地区は教育旅行やマリンレジャーの観光客が訪れており、地元が誘導避難を率先して行うことが求められています。今回は避難訓練の後に、地震についての講演会も開かれ多くの参加者がありました。避難場所は避難ビルに指定されている、東海大学三保研修館と三保グランドホテル福田家の2ケ所で実施され約100名が避難者として参加しました。


              避難者の確認作業や避難に要した時間を調べました。

            江戸時代におきた安政の大地震について講演会が実施されました。
               消防署や警察署の協力も得て実施致しました。

2011年6月19日日曜日

2011/6/19 訪日教育旅行

今月6月14日(火)~16日(木)の日程で台湾教育旅行現地説明会が日本政府観光局(JNTO)主催で開催されて、静岡市からは私を含めて3名が参加してまいりました。今年は3月11日の大震災の影響で台湾から静岡市に来られる学校がすべてキャンセルになり、今後の情報収集と誘致営業活動の目的で参加することを決めました。説明会には学校の先生を中心に台北(参加者77名)台中(52名)高尾(62名)が出席されて、日本側との活発な交渉が実施されました。話の中心は地震の話題もありましたが、一番の関心は放射能汚染の件で、台湾でもマスコミ等で報道されており、正確な情報が伝わっていないことが改めてわかりました。静岡に関してはお茶の話題になり、現在の正確なデーターを見せて説明を行い、早速 今年の11月には静岡に来られる学校が決まり、受入れに向けて準備を進めることになりました。

参加した先生方には訪日教育旅行の説明が事務局よりありその後に日本側との説明会になります。(日本側からは26団体が参加していました。)
              静岡からは静岡県と静岡市の2団体が参加をしました。
              なんと長野県からは10団体が参加していました¦(すごいですね¦)

2011年6月12日日曜日

2011/6/12 ご案内

6月に入り、事務局も教育旅行の受入れで忙しい毎日を過ごしています。。東北大震災の影響による学校団体のキャンセルに始まり、その後の福島原発の放射能汚染による風評被害が静岡地区まで広がりをみせていますが、多くの学校が予定通りに静岡地区に訪れており、子ども達の笑顔を見るとホッとします。子ども達が体験を通じ改めて静岡地区の良さを体感している姿を見て、今後も風評被害に負けないで、受入れ地区の正確な情報発信をしていきたいと思います。今月は受入れ地区としての体制整備に関する行事がありますのでお知らせ致します。

・平成23年度静岡市清水区三保真崎地区自主防災訓練

日時2011年6月20日(月) 午後1時~

目的:津波による地域住民の安全確保と観光客の避難場所への誘導訓練

参加者
三保真崎地区自治会、観光関連施設、宿泊施設


   今年度、新規に三保地区津波避難マップを作成して、地域の関係各所に配布致しました。
            東海大学三保研修館(津波避難ビルに指定)に備えてあるAED

・体験プログラム研修会

日時2011年6月20日(月) 午後1時30分~午後3時まで

内容: 日本三大大崩れと言われている「大谷崩」を素材とした教育体験プログラム造成を目的とし      
    て講師を招き研修会を実施します。

場所: 大谷崩現地(静岡市葵区梅ヶ島地内 視察研修)

講師: 国土交通省中部地方整備局 静岡河川事務所 職員



・平成23年度子ども農山漁村交流プロジェクト
 第1回安全管理ワークショップの開催

日時:2011年6月20日(月)~21日(火) 1泊2日

内容: 静岡県内にある各協議会において、学校等に対し正確な情報と安全対策を十分説明して   
     いくうえで、各受入れモデル地域の現況を確認し、学校等への説明資料を作成する際の参   
     考とするためワークショップを開催します。

場所: ビジターセンターピアドーム天窓2F
     賀茂郡西伊豆町仁科2097-1

参加者: 受入れ協議会の関係者、市町、農林事務所

※静岡市は23年度のモデル地区に採択されました。

2011年6月2日木曜日

2011/6/02 安全対策

教育旅行にとって安心、安全はまず第一に考えなければならないことです。静岡地区の体験は海、山、川などの自然体験プログラムも多くあり、事務局としても安全対策としてAEDを備えて、各体験の現場に貸し出しを実施しています。また新たに三保地区の避難マップも作成して学校の要望に応えられるよう体制を整えています。東北大震災以来、各地区の安全対策の見直しが行われていますが、今後も教育旅行の受入れ地区として早急に対応していきたいと思います。


                                        体験現場に備えておく備品の一つです。
               海の活動には資格を持ったインストラクターを配置しています。