6月に入り、事務局も教育旅行の受入れで忙しい毎日を過ごしています。。東北大震災の影響による学校団体のキャンセルに始まり、その後の福島原発の放射能汚染による風評被害が静岡地区まで広がりをみせていますが、多くの学校が予定通りに静岡地区に訪れており、子ども達の笑顔を見るとホッとします。子ども達が体験を通じ改めて静岡地区の良さを体感している姿を見て、今後も風評被害に負けないで、受入れ地区の正確な情報発信をしていきたいと思います。今月は受入れ地区としての体制整備に関する行事がありますのでお知らせ致します。
・平成23年度静岡市清水区三保真崎地区自主防災訓練
日時2011年6月20日(月) 午後1時~
目的:津波による地域住民の安全確保と観光客の避難場所への誘導訓練
参加者
三保真崎地区自治会、観光関連施設、宿泊施設
今年度、新規に三保地区津波避難マップを作成して、地域の関係各所に配布致しました。
東海大学三保研修館(津波避難ビルに指定)に備えてあるAED
・体験プログラム研修会
日時2011年6月20日(月) 午後1時30分~午後3時まで
内容: 日本三大大崩れと言われている「大谷崩」を素材とした教育体験プログラム造成を目的とし
て講師を招き研修会を実施します。
場所: 大谷崩現地(静岡市葵区梅ヶ島地内 視察研修)
講師: 国土交通省中部地方整備局 静岡河川事務所 職員
・平成23年度子ども農山漁村交流プロジェクト
第1回安全管理ワークショップの開催
日時:2011年6月20日(月)~21日(火) 1泊2日
内容: 静岡県内にある各協議会において、学校等に対し正確な情報と安全対策を十分説明して
いくうえで、各受入れモデル地域の現況を確認し、学校等への説明資料を作成する際の参
考とするためワークショップを開催します。
場所: ビジターセンターピアドーム天窓2F
賀茂郡西伊豆町仁科2097-1
参加者: 受入れ協議会の関係者、市町、農林事務所
※静岡市は23年度のモデル地区に採択されました。