2012年1月26日木曜日

2012/1/26 産業遺産

富士山の世界文化遺産登録を目指し、政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)への正式推薦を決めた記事が新聞に掲載されていました。世界文化遺産としての価値を証明する「構成資産」に三保の松原も含まれています。
これに合わせるように、静岡県で県内の近代化をささえてきた歴史ある文化資源を紹介する産業遺産ガイドブックが発行されましたが、三保地区にある清水灯台も紹介されいます。地元では「三保灯台」と呼ばれています。この灯台は日本最初(明治45年)の鉄筋コンクリート造灯台で電気が設備されるまで、灯火を回転させる動力として分銅が使われていました。分銅の重さを変えることで、季節によって異なる夜の長さに対応していました。現在も清水港に出入りする船を見守っており、今年の3月1日に100周年を迎えます。
ガイドブックにはまだたくさんの産業遺産が紹介されており、巡ってみるもの楽しいですね¦

清水灯台の概要」

1912年(明治45年)3月1日に初点灯
鉄筋コンクリート造、高さ18m。
5万カンデラ、光遠距離14海里(約26㎞)
群閃白光20秒に2閃光

               3冊発行されており、問い合せ先は静岡県文化政策課です。
清水灯台の詳細はガイドブックに乗っています。



日本の代表的景観ですね¦

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