2011年3月30日水曜日

2011/3/30 ボランティア

観光の仕事に携わっていると土曜、日曜はなかなか休みを取ることができませんが、逆に平日は割と好きな曜日に休みを取る事ができ映画などを見るには都合の良い事もあります。今日は休みが取れたので、自分が所属している「NPO法人三保の松原羽衣村」のボランティア作業(AM9:00~AM11:00)に参加してきました。毎週水曜日と土曜日の午前中に三保の松林の草取り作業を実施しており、地元をはじめ遠方の方までが参加してくれています。今日の参加者の最高年齢は80歳の方でした!他の人も65歳を超えていて改めて老人?パワーのすごさを実感しました。草取り作業をするとわかりますが、松の幹の周りをバラのつるのような根っこがグルッと回っており、人間でいうと首の周りをずっと絞められている状態になってものが多くあります。1本の松にかかる時間は1時間ちかくかかり、参加者で一番若い私でもくたくたになります。この作業に毎回参加してくれてる方もおり頭さがります。まだまだ先長い作業ですが、作業を終えた皆さんの顔はとても活き活きしており、人生の先輩方にはまだまだ教えられる事がたくさんありそうです。

草取りを始めた頃はこの場所一面が草だらけでした。

松の周りにはツルのような植物が何重にも絡み付いています。


この草は業者に処分してもらうのですが有料です?
静岡市に聞いてもダメでした。不思議です?

                  参加してくれた皆さんです。 

2011年3月29日火曜日

2011/3/29 春の新入社員?

この春休みに合わせるように、水族館に新しい仲間が加わりました。由比漁港の定置網で捕えられたマンボウの子どもですが、早くも海洋水槽の人気者になっています。
この中には大きなサメやエイなどいて、子どものマンボウはさらにかわいく見えます。
由比漁港では教育旅行の受け入れもしており魚市場見学をしたり、乗船体験などが人気です。

・まんぼう(Mola mola)
  北海道以南に生息
  沖合の表層から深海まで広く住み、クラゲや小型の甲殻類を食べる。
  体調3m体重2tになる。

                東海大学海洋科学博物館(海洋水槽)

                由比漁港  定置網での水揚げ作業
                魚市場見学(こんなに近くで魚が見られます)
                        この時もマンボウが定置網に入りました。

2011年3月25日金曜日

2011/3/25 写生大会

「第40回海のはくぶつかん写生大会」が今月23日、24日、25日と開催されて今日が最終日になります。3日間通じて284名の子ども達が参加してくれました。どの作品も力作ぞろいで、才能の無い私としては感心するばかりです。子どもたちは大人が見る視線と違って、魚の形や色もとても斬新です。我々 大人もたまには物事を色んな角度から見るとまた新しい発見するかもしれませんね。
地元の人に聞いても、地元の事を良く知らない人が多く、他所から来た人が地元の良さを教えてくれることが良くありますので、みなさんも一度子供の目になってふるさと探索をしてみてはいかがでしょうか¦

賞   優秀作品32点を選定し下記賞が授与されます。
     
     ・静岡県教育長賞
     ・静岡市長賞
     ・東海大学社会教育センター所長賞
     ・東海大学海洋科学博物館賞
     上記を各1点
     ・金賞3点
     ・銀賞6点
     ・銅賞18点



                    海洋水槽(縦横10m 深さ6m)

真剣ですね¦


2011年3月23日水曜日

2011/3/23 復興支援

今回の東北大震災に伴い避難生活が必要となっている被災者に対し、厚生労働省及び観光庁からの依頼を受けた全旅連を通じ清水ホテル旅館組合経由で受入れの協力依頼が各会員施設にありました。会員である東海大学三保研修館が少しでもお役立つことができればと思い、150名の受入れ可能を組合に打診しました。報道で知る避難生活には大変な苦労が伝わってきます、今後もできることがあれば「しずおか体験教育旅行」としても積極的に支援活動を実施したいと思います。

                                           東海大学三保研修館

2011年3月21日月曜日

2011/3/21 春のイベント

子供達には楽しい春休みが始まりました。
東海大学の水族館恐竜館でも楽しいイベントを開催していますので是非ご来場下さい。

 1、おもしろ実験会(海洋科学博物館)
   3月26日(土)11::00~ オオグソクムシの食事観察
           13:30~ 海の小さな生き物たち
   
   3月27日()11:00~ 水圧実験
           13:30~ 調べよう¦サメの体

   4月 2日(土)11:00~ クラゲの飼育と観察
           13:30~ オオグソクムシの食事観察

   4月 3日()11:00~ クラゲの飼育と観察
           13:30~ 奇妙奇天烈 魚の子ども

   3月19日(土)~4月3日(日)の土日祭日(自然史博物館)
           10:00~12:00.13:00~15:00  化石のレプリカ


2、海のはくぶつかん写生大会 (℡054-334-2389)

   期 間 3月23日(水)~3月25日(金)
   対 象 :幼児~中学生
   参加費 :おとな1,000円、小人500円

3、恐竜ナイトツアー (定員100名 電話予約制)

  場所   自然史博物館(℡054-334-2389)
  開催日 3月26日(土)、27日(日) 4月2日(土)
  時間   17:45~19:00 (17:40までに集合)
  ※    各自懐中電灯を持参して下さい。


                イベント予定表
                  水圧実験
                  水圧実験
                    恐竜ナイトツアー

2011年3月19日土曜日

2011/3/19 定時総会のご案内

平成23年度しずおか体験教育旅行「定時総会」開催のお知らせ

1、日時  平成23年4月19日(火)  15:30 ~ 17:00

  場所  清水テルサ7階 中会議室  ※JR清水駅 東口(海側)徒歩5分

  議事  定時総会議案審議

  ※専用駐車場はありませんのでお車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用下さい。

2、懇親会について

  日時  平成23年4月19日(火)  17:00 ~ 18:30

  場所  清水テルサ8階   レストラン ブランオーシャン{℡054(335)3388}

  会費  お一人様 5,000円

  ※第8回オ―ライニッポン大賞「審査委員会長賞」受賞報告会も兼ねます。


 

 

2011年3月18日金曜日

2011/3/18 安心・安全

東日本大震災の影響は計り知れないものがあります。この静岡地区でもこの春予定されている各種スポーツイベントが相次いで中止になっており、宿泊関連の皆さんはこれから先の予約まで心配されている方が多くいます。
今月8日に「しずおかの恵み体感協議会」の主催で教育旅行プログラム研修会が開催されました。今回の研修は静岡市内の体験施設関係者に「教育効果の増大」と「安全管理」を主として実施致しました。教育旅行はまず第一に安心・安全を念頭におかなければなりません。この一日の研修会で今まで気がつかなかった事や改めて確認できた事など、参加者が有意義な研修となりました。
静岡県も含めこのような安全研修会を各種団体がこれまでも実施しており、静岡地区に訪れる人たちに今まで以上の安心・安全をお届け致します。

                        安全管理講習会(三保研修館)
                 海洋活動における安全対策(アウトリガーカヌー)
                  海洋活動における安全対策(釣り体験)
                  日本平でのお茶体験
                  野外活動での安全対策(遊木の森)

2011年3月16日水曜日

2011/3/16 余震

今回の東日本大震災は日を追うごとに被害の大きさが伝わってきますが、この静岡県でも昨日の夜10時過ぎに静岡県東部(富士宮市付近)を震源に震度6強の揺れがあり、私の住む静岡市でも震度4の揺れがありました。11日の大地震の教訓がありこの地震でも避難をされた方が多くあったようです。
静岡市で開催される様々なスポーツ大会や旅行が相次いでキャンセルになっており、関係各所がその対応に追われています。私自身も参加する予定であった「第8回全国ほんもの体験フォーラムIN徳島」3/18~3/20も今日になって大会中止の連絡が有りました。これからも想定外のことがおこる可能性があり、気が抜けない日々が続きそうです。

2011年3月13日日曜日

2011/3/13  砂浜

天女の舞い降りた三保半島も海岸浸食が問題となっています。
昭和50年代までは砂浜が波打ち際まで100㍍位あって、波打ち際まで行くのにも大変でした。しかし戦後の高度成長時代に、安倍川における過剰な砂利採取のより40年代には河口付近から浸食がはじまり護岸の復旧や消波工の整備が進み、50年代半ばから後背後地への超波被害も防ぐ離岸堤を整備し始めました。60年代には清水海岸にまでおよび、漂砂を流し砂浜を維持していく離岸堤型ヘッドランド対策を始め、このままでは三保の松原の消失の危機だと「清水海岸白砂青松保全検討委員会」による浸食対策が始まり、三保の松原の景観に配慮したL字突堤の対策が取られました。新たに平成22年度に「清水海岸浸食対策検討委員会」を設置し、私もこのメンバーに委員として参加して先日(3/10)第3回目の検討会が開催されました。砂浜消失は住民の安全の面からも重要な問題で、台風による大波や今回の様な津波においてもその威力を軽減する役割もあり、早急に海浜復旧に向けて対策を進めてもらいたいと思います。
静岡市では砂浜の保全のために民間と協力して海浜植物の育成にも取り組んでいます。

22年度は3回開催

2011年3月12日土曜日

2011/3/12  防災

昨日の大地震で現在も静岡県に津波警報が発令されており、事務局のある東海大学社会教育センターも本日(12日)は臨時休館の対応しています。
この施設には海洋科学博物館と自然史博物館そして三保研修館があり、昨日の地震時においては日頃の防災訓練を活かした対応が取られました。
今月の7日には博物館の防災訓練を実施したばかりであり、まさにその訓練が活かされました¦
また、三保研修館はこの地区の津波避難ビルにも指定されており、見学者はもちろんのこと近隣の人たちに避難場所として解放致しました。

               2月7日 防災訓練 画像 
放水訓練

臨時応急担架 訓練

負傷者搬送訓練

                  東海大学三保研修館 (避難ビルに指定)

2011年3月10日木曜日

2011/3/09  栄えの表彰式

3月9日東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて第8回オ―ライ¦ニッポン全国大会が開催されました。この場において当会「しずおか体験教育旅行」第8回オ―ライ¦ニッポン大賞「審査委員会長賞」を受賞し表彰されました。
当日は会長が出席できませんでしたので、事務局の私も含めて4名で参加し、栄えある壇上で賞状をいただいてまいりました。全国から15の団体個人が受賞され、閉会後には受賞団体の関係者も含めた交流会が催されました。どの受賞もとてもすばらしい活動内容で非常に感銘を受け、参考になり、この中の一員になれたことをうれしく思いました。発足から15年の歳月が経ちますが、これを励みにまた活動を続けていき、さらに飛躍をしていきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

※受賞団体の詳細はオ―ライ¦ニッポン会議のHPをご覧ください。




 


2011年3月7日月曜日

2011/3/07 第8回清水カップ・全国グラウンドゴルフ大会

3月6日(日)と7日(月)の両日にかけて第8回清水カップ・全国グラウンドゴルフ大会が開催されました。参加者の皆さんは長崎県や岩手県の遠方からも参加されており総勢470名の大会になりました。会場は羽衣伝説で有名な三保の松原がある三保会場と日本観光百選にもなった日本平会場の2ヶ所に分かれて熱戦?を繰り拡げています。
毎年冠雪した富士山が見えるこの時期に開催し、中には毎年それが楽しみに参加されている方もいます。昨日は良く見えましたが、残念ながら本日は雨になってしまいました。それでも大会は皆さんのパワーで白熱した試合が行われました。
会場では静岡のお土産も販売しており、家族や近所の人にと買われていきます。戻られてからもこのお土産と富士山の話しで、また静岡を思い出していただければうれしいですね。


                ・桜エビは駿河湾の特産です。
                ・久能山東照宮は徳川家康公を祀る神社です。
                (平成22年12月24日に国宝に指定されました。)

2011年3月6日日曜日

2011/3/06 朝のお茶

静岡に住んでいると子供の頃から緑茶を毎日飲んでおり、今でも朝にはお茶を飲むのが習慣になっています。静岡に訪れる県外の子供たち人気メニューの1つに「お茶摘み・お茶揉み体験」がありますが、その子供たちの家庭には急須が無い家庭もあるそうです。静岡に住んでいる私としては、ちょとした衝撃でした¦冷蔵庫にはペットボトルのお茶が入っているそうです。
お茶摘み体験の後に急須で入れたお茶を子供たちに飲んでもらいますが、みんなが「美味しい¦」と言って何杯もおかわりをしています。
お茶処静岡に住んでいても、お茶の「おいしい入れ方」を知らない人は沢山います。私自身もその一人でした。普段から飲んでいるお茶でも、入れ方一つでとても美味しくなります。
是非試してみてください。

                                      お茶(煎茶)の入れ方  (参考)

           ① お湯を冷ますために、湯冷ましにお湯を注ぎます。

           ② 湯冷ましのお湯を、湯のみに移します。(約70~80度位です)
           ③ 茶葉を急須に入れます。(お茶の量は一人当たり2~3gです)
           ④ 湯のみのお湯を急須に注ぎ、お茶が浸出するまで、しばらく待ちます
             (おおよそ90秒位です)
           ⑤ 濃淡のないように、湯のみに注ぎ分けます。
             (最後の一滴まで注ぎきってください。)
           ⑥ できあがり¦
             (2煎、3煎まで香味が残ります。)※ちょっとお湯は熱めにして下さい。

日本茶の種類
紅茶は発酵茶、ウーロン茶は半発酵茶、これに対して日本茶は発酵させず、蒸して作る緑茶です。






お問合わせ先             
静岡茶について 
・しずおかO-CHAプラザ   TEL054-202-1488
         

2011年3月3日木曜日

2011/3/03 春の訪れ

2年前の春に「椎茸の菌打ち」の体験をして、インストラクターが「椎茸が採取できるのは来年の秋です。」と言われ時は正直先の長い話だなと思っていました。保管場所は日の当らない適度に湿気がある場所が良いということなので自宅の裏側に置いて、最初は気にしながら観察していましたがそのうち忘れてしまい、昨年の秋に何気なく思い出して見たところ、大きな椎茸が3本ほどあり、それから次から次に椎茸が顔を出して、しばらくの間ちょとした椎茸狩り気分を味わいました。
またそれから4ヵ月が過ぎ、昨日見てみると小さな椎茸が顔を出しているのを発見しました。
体験自体はその場限りで終わりますが、この体験のように家族で継続して楽しめるプログラムもあります。体験は子ども達に思い出として鮮明に残っています、またその地を家族で訪れてくれれば絆も深まるのではないでしょうか。


2011年3月2日水曜日

2011/3/02 第8回オ―ライニッポン大賞「審査委員会長賞」受賞


本日、農林水産省より第8回オ―ライニッポン大賞の受賞団体発表がされ、 しずおか体験教育旅行が「オ―ライニッポン審査委員会長賞」を受賞致しました。
当会は平成7年に民間有志で発足し、現在に至るまで民官学と協力体制を整え、国内、国外の教育旅行誘致活動を展開してまいりました。今回はこれらが評価されての受賞でした。
この受賞は会員一同の励みになることはもちろんのこと、今後も活動を展開していく上での大きな支えになります。今回の応募に際しご協力いただいた関係各所の皆様には改めて感謝するとともにお礼申し上げます。

農林水産省 ホームページ http://www.maff.go.jp/

表彰式 (第8回オ―ライニッポン全国大会)の開催について

日時  平成23年3月9日(水) 13:00~17:30

場所 国立オリンピック記念青少年総合センター 小ホール

〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1 TEL03-3469-2525