2011年12月30日金曜日

2011/12/30 仕事納め

本日(12/30)が事務局の仕事納めです。今年は3月11日大震災の影響で、激動の一年になりましたが、「絆」と云う言葉を体感した年にもなりました。
来年はきっと「良い年になる¦」という思いで今年を締めくくります。
1年間お世話になりました。
事務局は来年元旦から仕事始めですので、よろしくお願いします。

                                           事務局長



                 お正月準備完了(私の最後の仕事です)

2011年12月24日土曜日

2011/12/24 メリークリスマス

今日は24日クリスマスイブですね¦
水族館のお魚さんも、クリスマス気分になってます。
東海大学の博物館は12月26日(月)~30日(土)まで休館になります。
また来年1月元旦より開館しますので、是非また遊びに来てください。
お正月イベントは「干支の魚」で名前に竜やdragonが入っている生物をご紹介します。

                                  来年の干支? タツノオトシゴの仲間でサンゴタツです。
                突然の来訪者にちょっとビックリ¦
                来館者も全員でクリスマス気分です¦

               来年の年賀状用に写真を撮る人が多いですよ。

2011年12月19日月曜日

2011/12/19 台湾教育旅行

昨日、台湾からの教育旅行で子供たちが三保研修館に宿泊し夕食を水族館の中で食べました。
東北大震災の影響で8月までの訪日旅行はすべてキャンセルになっていましたが秋以降、ようやくまた日本にきてもらえるようになって、うれしく思います。
昨日の学校の校長先生は日本が大好きで30回近く来ているそうです。今日は島田市の学校と交流をしてからフェリーで伊豆に渡り土肥温泉に宿泊です。
静岡県や静岡市と官民学の誘致活動が、今後もこのような交流につながることを期待します。

               東海大学海洋科学博物館(水族館)の中で夕食です。 
                東海大学三保研修館(宿泊230名まで可) 
               クリスマスバージョンに演出してあり良い雰囲気でした。

2011年12月12日月曜日

2011/12/12 津波避難ビル

静岡市が津波避難ビル看板の表示を新しくして設置し直すことに決まりました。、三保研修館も津波避難ビルに指定されており、先日に看板を取り替えていきました。
今度の看板は以前から比べるとだいぶ改善されており、まず遠くからもわかるように大きくなり、表示も4ヶ国語表示になり外国の方にも対応しています。また両面に設置(2枚)しましたので周りからも見やすくなりました。静岡市としは指定ビルも増やしているとのことですので、今後も安全対策を強化していってもらいたいと思います。



(旧)看板です。見た目には分かりやすいかな?

                                     
               (新)看板です。 デザイン的にもおしゃれですね¦
               必要事項は表示してあり、見やすくなっています。

2011年12月10日土曜日

2011/12/10 移動水族館

本日、アクアマリンふくしまの移動水族館「アクアラバン」が東海大学海洋科学博物館にやってきました。展示内容はタッチプール(カニ、ヒトデ)、観覧水槽にほ震災時も生き延びた生命力の強い古代魚が展示されました。
係りの方がサンタさんの衣装を着て、一足早いプレゼントになりました。

                設備の整った移動水族館です。

                                            タッチプールは子供たちには大人気です。

2011年12月4日日曜日

2011/12/04 モニターツアー報告2日目

モニターツアーは11月26日~27日と1泊2日の工程で実施しましたが、初日の宿泊場所は安倍川上流にある梅ヶ島温泉に宿をとりました。夜の意見交換会の時に地元の方が「今日は11月26日でいいふろの日です。温泉を楽しんで下さい」と挨拶されてみんなの笑顔がこぼれました。私もこの日は夜遅くまで参加者の皆さんと、有意義な時間を過ごさせていただきました。
次の2日目は、魚魚の里(ととのさと)でヤマメ釣りに挑戦ですが、朝の気温が低く餌にあまり食いつかなくて、悪戦苦闘です。それぞれが知恵を出し合って釣り上げることがみんなの仲間意識を高めることにもなります。釣れたヤマメは各自がハラワタを出してから囲炉裏で塩焼きです。(苦労して釣った魚の味はまた格別ですね)
塩焼きにしている時間を利用して、皆さんには杉の間伐材を利用したお箸づくり体験をしてもらいました。食材も道具も自分で調達していくプログラムです。
魚の味も堪能した後は、シイタケ栽培農家の見学に移動です。ここのご主人のお話もとても人柄が出ている話し方で、参加者全員が良かったと感想を述べていました。(ホンモノは人を引き付ける魅力があります)ここを後にして、いよいよ最後の体験に向かいます。
最後は、ワサビ栽培発祥の地として知られる有東木地区の散策を地元の案内で実施を致しました。ここは静岡県景観大賞の第1回最優秀賞を受賞したほどすばらし景観です¦ワサビ田とお茶畑が一面に広がっており、まさしく癒しの空間です。1時間ほど散策した後、地元の皆さんが作ってくれた手打ちそばとワサビの天ぷらで昼食を食べて大満足です。
最後に参加者皆さんにアンケートと感想を述べていただき無事に2日間の工程を終了することができました。
私としては参加者に静岡のファンになってもらうことが一番うれしく思います。ファンとして自分で見て体験したことを周りの人たちに話してくれることがまた新たなファンづくりにつながりますね。
参加された皆さんの貴重なお話や、アンケートを参考により良いものにしていきます。ありがとうございました。

              
                おいしいものを食べると良い顔になりますね
                私が釣り上げたヤマメです。
                あたり一面がワサビ田です。 
                地元の方に案内してもらい散策です。

                 お昼を食べた後に全員で記念撮影です。
                最後に感想やアンケートを書いていただきました。

2011年12月3日土曜日

2011/12/03 モニターツアー報告(1日目)

今年2回目のモニターツアーが終了致しました。参加者は学校の先生、旅行エージェント、メディア関係者と総勢16名の参加者で実施を致しました。1回目は夏休みに海の体験を中心にコースを設定したので今回は山の体験をメインに1泊2日コースでご案内をしました。
初日はJR静岡駅に集合してから貸切バスでいよいよ出発です。(さすが教育関係者だけあって5分前には参加者全員が揃いました。)まずは弥生時代の遺跡がある登呂遺跡・博物館向かい館長の案内で見学したあと火起こし体験に挑戦です。(弥生人の大変さを実感です¦)
次は東海道丸子の宿で有名な丁子屋で「とろろごはん」の食体験(お昼)でスタミナをつけました。
モニターツアーなので急いで次の体験場所に移動です。
今度は静岡の伝統産業や工芸が体験できる「駿府匠宿」で案内を受けながら見学をしましたが、ちょうどこの日に「そば祭り」イベントが開催されており、とても賑やかな雰囲気の中で楽しめました。
この次は、いよいよ安倍川上流にある大谷崩れ(日本三大崩れ)に向かってバスを走らせました。
次の体験までバスの乗車時間が長くなるので、地元の人に乗車してもらいガイドを務めてもらいました。(実際の時も、子供たちを飽きさせないような工夫が必要ですね)
大谷崩れに到着すると、地元(梅ヶ島地区)の皆さんがお出迎えしてくれて大感激です¦
ここでも森林インストラクターの方に案内されてちょうとしたハイキング体験をしました。(このガイドさんはとても上手に話をされて参加者全員が感心されていました)
宿の食事では地元で採れた食材を使い楽しい夕食会になりました。(アンケートでも高い評価を受けていました。)引き続き、地元の方も参加して意見交換会を実施して1日目を終了です。


                                         火が着くころには汗びっしょりです。
            店主(14代目)の説明を聞いて名物「とろろ飯」を食べました。
            体験施設「駿府匠宿」では竹千筋細工の職人さんが実演していました。
           道具箱は静岡らしく茶箱(50年も使っているそうです)を利用しています。
               川の勉強をするには最高の教材ですね。  
                 参加者全員が一番笑顔になった時間です。
                猪鍋やシカ肉、ヤマメ、シイタケなどどれも最高でした。

2011年11月19日土曜日

2011/11/19 三保の子セカンドスクール

三保の子供たちを(小学校3年~6年55名)11月16日(水)~19日(土)3泊4日の日程で1ヶ所に宿泊させて学校に通学させる行事が行われています。この行事はセカンドスクールと呼ばれており、27年前から地元の住民が発案して現在まで継続しているものです。この期間は三保地区の住民が親代わりになって、世話をしており、宿舎として三保研修館を利用していただいておりますので、私たちも親のつもりで子供たちに接するようにしています。宿舎ではテレビも禁止なっており、子供同士のコミニュケーションを養っています。今日が最終日ですが、初日から比べるととても一人一人の顔がいきいきして明るくなっているのがわかります。地域で子供を育てることは当たり前だった時代から今では珍しい時代になってしまったことが、今でも三保地区では継続していることに素晴らしさを感じています。



2011年11月12日土曜日

2011/11/12 訪日旅行誘致事業

静岡観光コンベンション協会主催の、中国への訪日旅行誘致セールス(3泊4日)で上海・蘇州の2大都市を訪問致しました。上海はまさに高度成長の象徴のように高層ビルが立ち並び、パワーを感じさせられました。3月11日の大震災をうけてマスコミでは中国からの旅行者が減っているという報道がされており、静岡地区でも同じような状況でありました。今回、旅行エージェントを中心にお話を伺ったところ、放射能問題をまだ気にしており報道で日本の情報は流れることが多いようです。日本の素晴らしさは良く理解しており、年明けには日本への旅行も増えてくるとのことでした。
蘇州はまだ中国らしい?風景が残っており個人的は大好きな都市です。
どちらの都市も教育には力をいれており、今後教育旅行には積極的に取り組む姿勢を示しており、静岡地区としてもさらに誘致活動を継続していきたいと思います。

                           商談交流会(蘇州市)中国からは行政側や学校関係者、旅行会社が参加
                  上海市内の旅行エージェントセールス
                蘇州の雰囲気がでています。

2011年10月30日日曜日

2011/10/30  視察

 静岡市は今年度より子ども「農山漁村交流プロジェクト」のモデル地区に選定されましたが、同じモデル地区(平成20年度~)になっている「三重県答志島の島の旅社推進協議会」の役員(5名)のかたが2泊3日の日程で静岡県内モデル地区の視察に訪れました。1日目と2日目の午前中まで伊豆にあるモデル地区の西伊豆いきいき活性化協議会を視察して午後からフェリーで清水港まできて、静岡市の視察に来られました。
答志島は鳥羽湾に浮かぶ最大の有人離島です。島には3つの集落があり、約2700人が住んでいて、大半が漁業を営んでいるそうです。ここも3月11日の東北大震災によって、海の安全対策について改めて検討する必要があり、今回の視察になったとのことです。静岡地区においても、安全対策の見直しで、避難訓練の実施や津波非難マニュアル、マップの作成などをおこない受入れ地区の体制整備を強化しており、視察の皆さんとは有意義な意見交換をさせていただきました。
お互いに確認できたことは、これからの対策に活かすようにしたいと思います。

                                三保地区の海洋体験の安全対策について熱心に聞いておられました。
                     答志島のパンフレットです。

2011年10月28日金曜日

2011/10/28 ひまわり100万本

 昨日27日に袋井市で会議があり、出かけてきました。この会議の前日の新聞に袋井ヒマワリ満開の記事が掲載されており、写真も一面ヒマワリでとても目を引きました。少し早めに出かけてこのヒマワリ畑を見学してまいりましたが、予想以上にすばらしい景色でした。同じ県内にいながら改めて、近場の情報を知らない事に反省しているところです。
記事の情報によると地元農家でつくる「源氏とひまわりの里づくりの会」が稲刈りした後の8月下旬に種をまいているそうです。広さは5㌶の畑で100万本のひまわりが満開です。
10月29日30日の両日は「ひまわり祭り」が開かれ、農産物の販売やミニコンサートが予定されています。

会議はサッカーワールドカップの試合も行われたエコパの会議室で行われましたが、エコパの正面入り口にはサッカー有名選手のサインボールやユニホームが展示されており、来場者を楽しませてくれます。

               ヒマワリの他にコスモスもありとてもすばらしい景色です。
                  360度ヒマワリだらけです。
                たくさんの案山子も来場者を歓迎しています。
              エコパに展示してある日本代表のユニホーム(1967年)
              時代を感じますね¦
              左が正式ユニホーム 右が練習着です。
              
             

2011年10月23日日曜日

2011/10/23 静岡らんちう品評大会

 本日、三保ハーバルキャンプ場内にて静岡らんちう品評大会が開催されました。
審査員によって相撲番付のように大関や小結などと評価されて名前が付いていました。
確かに、大関になった「らんちう」は素人目にも風格があって大関らしく見えました¦
ここまで育て上げるには、私には想像もつかない努力があったんだろうと思います。
できれば、仲間内だけではなく、是非一般の人たちにも見てもらえば、励みにもなるのかな?と
思ってしまいます。


                                          年数によって区別されています。
                2年目のらんちう大関です。
                 親の部  大関です。(風格がありますね¦)

2011年10月19日水曜日

2011/10/19 研修会「子ども農山漁村交流プロジェクト」

静岡県内で「子ども農山漁村交流プロジェクト」モデル地区に5地域が採択されています。
この度、受入れ体制の整備に取り組む各地域や学校関係者等を対象に、今後の事業の進め方や取り組み方法などの参考とするために研修会・意見交換会を開催されます。
静岡市もモデル地域に採択されて、小学校を受入れ致しましたので、この事を事例にあげて私が報告する予定になっています。
他の地域の取り組みの報告もあり、参考になりますので興味のある方は参加してみたらいかがですか?

                       記

開催日時     平成23年11月9日(水) 13:00~16:30

開催場所     静岡県男女共同参画センター(あざれあ)501会議室
           〒422-8063 静岡市駿河区馬渕1-17-1

内  容   
1、事例報告 1 「子ども農山漁村交流プロジェクトの動向」
                全国農協観光協会 事務局長  山口高靖 氏

2、事例報告 2 「受入れと地域の安全管理」
                受入モデル地域  5地域

3、事例報告 3 「人との交流で変わる子どもたち」
                静岡市立美和小学校 校長  河本澄子 氏

主催  静岡県文化・観光部交流局交流促進課
共催  静岡県教育委員会学校教育課、静岡県グリーンツーリズム協会

2011年10月12日水曜日

2011/10/12 宝物

事務局として学校の立場になって、旅行の相談にのることも少なくなく、無事に終わった時は先生と一緒に喜んで?います。新任の先生は当然初めての体験学習なので、不安がいっぱいなのがよくわかります。一緒になって工程をつくりあげていくことも事務局の仕事です。
旅行が終わってしばらくすると、学校の児童からお礼の手紙が各施設に届きますが、たまに個人宛てに届くことがあり、これは私の宝物になります。このおかげでまた力が湧いてきます¦


            
            児童一人一人の気持ちが感じられて、とてもうれしく思います。 

2011年10月10日月曜日

参加者募集! 第2回モニターツアーのお知らせ

来月の11月26日(土)~27日(日)1泊2日の日程で静岡地区への教育旅行体験モニターツアーを実施致します。
前回は7月に海の体験を主体にモニターツアーを実施しましたので、今回は山の体験をメインにしたコースを組み入れました。静岡市には海や川や山など多くあり、様々な体験プログラムが用意されています。山のコースは比較的知られていませんので、今回のモニターツアーを通じて是非PR活動をしたいと思っています。
静岡への教育旅行に関心のある皆様のご参加お待ちしています。詳細は下記をご覧ください。

静岡市は「平成23年度子ども農山漁村交流プロジェクト」のモデル地区に指定されました。



体験教育旅行モニターツアーの参加者募集

日 時      平成23年11月26日(土)~27日(日) 1泊2日

参加費     無料※  
・集合場所までは交通費等は参加者の負担になります。
・体験、宿泊等の費用は主催者の負担になります。

集合場所   JR静岡駅

参加資格   学校関係者及び旅行業者の方々が対象です。

募集定員   30名(定員に達し次第締め切りとさせていただきます。)

宿泊場所    梅ヶ島温泉(安倍川の源流に近い標高1000mの山あいにある温泉です。)

主催者     しずおかの恵み体感協議会

申し込み・お問合わせは

しずおか体験教育旅行  TEL054-334-7711 担当 宮城島まで

Eメール:taiken@shizuoka.tnc.ne.jp






2011年10月8日土曜日

2011/10/8 海と山のコース

10月1日(土)~3日(月)の2泊3日工程で県外の小学校(児童131名先生12名)が静岡に体験学習で訪れました。今年も多くの学校が静岡に訪れており、ほとんどが三保地区に宿泊していますが、今回はちょっと工程が変わっており、安倍川の上流にある梅ケ島地区に2泊しました。このコースは静岡市の新しい魅力発見ということで、新しく官民学が協力してできたものです。
安倍川は静岡市内に源流から河口まであり、三保半島はその砂や石でできた砂嘴(さし)呼ばれる地形です。今回は「川を通じて流れる水の働きの理解をしてもらう」ことを一つの目的に実施を致しました。
1日目は三保半島でカヌーやウインドサーフィンと海洋科学博物館で海の体験を楽しみ、2日目、3日目は梅ヶ島地区に宿泊し、安倍川源流にある日本三大崩れの一つに数えられる大谷崩れをインストラクターの案内で見学をしたり、シイタケ農家に行き栽培方法などを見学して帰りには夕食の食材としてシイタケ狩りも実施しました。この他にも魚釣りをして食材をゲットしてみんなで楽しいバーべキュウで大盛り上がりです。
最後の夜には梅ヶ島地区で伝統的に伝わっている神楽を子どもたちの為に特別に舞ってもらい全員大感激です。子供たちからは、ソーランよさこい踊りを見せてもらい最後には子供も地元の人たちも全員で踊りの輪に入りフィナーレを迎えました。
この企画が持ち上がってから何回も地元の人たちと会合を重ねて、無事に実施できたことに感無量です。事務局としては、今後も各地域で頑張っている人たちの手助けをしていきたいと思います。

              子供はすごいですね¦短時間で乗れるようになりました。 
                梅ヶ島地区のみなさんが迎えてくれました。
               横断幕もあり、みんな大感激です。
                日本三大崩れの一つ「大谷崩れ」です。
             インストラクターの説明はとてもわかりやすく勉強になります。   
                木のにおいを嗅ぐことは都会では無いですね。
                釣りが得意な子供はヒーローです。

                
               伝統芸能の神楽は幻想的でした。