7月25日(月)~26日(火)の日程で大川小学校が漁家に泊まります。
前回は一日目の黒はんぺん作りまでご紹介いたしました。
「黒はんぺん」と言うと焼津の名産¦かと思う人がたくさんいると思いますが、実は清水や由比、蒲原で昔から(約140年前位)作られており、焼津はまだ40年位しか歴史がないそうです。材料も清水を境に違っていて、清水から東側がイワシを使用して、西側(焼津方面)はサバを材料に使うそうです。地元に住んでいても知らない事があり、新鮮な驚きです¦
子ども達は黒はんぺん作りを終えて、いよいよ漁家の皆さんと対面式をするために由比漁港に向かいました。今回は6軒の漁家の皆さんにお世話になり、お互いに少し緊張した雰囲気の中、対面式が始まり、漁家に泊まる児童の代表がそれぞれに挨拶をして、それを受けて漁家の皆さんが子ども達の確認をしながら、それぞれの漁家に向かいました。
漁家では、漁船の模型を見せながら、漁の話をしている家庭もあったり、実際に漁の網を見せに浜までいった家庭もありました。漁師さんの家には、同年代の子どもがいる家庭があり、ほんの30分程度で仲良くなり兄弟のように遊んでいる家庭もありました。
次の日は朝の魚市場見学の為、7時には漁港まで送っていただきました。
お互いに、名残惜しそうにしている姿がとても感動を覚えました。
漁港では定置網漁やシラス漁の船が見られ、子ども達も初めてみる光景に、好奇心旺盛に見入っていました。
この後は、漁港の漁師さんや婦人部人たちと一緒に朝食つくりが始まり、初めてにぎる包丁にドキドキしながら調理を体験しました。
自分で開いたカツオを焼いて食べたり、採れたての生シラスを食べたり、とても贅沢な食卓になりました。朝食の次は、みんなが楽しみしていた漁船への乗船体験が始まり、ライフジャケットを装備して、定置網の漁場を見学です。子どもの感想は「最高におもしろい¦」でした。
この他にもマイナス40度の冷凍倉庫体験なども実施して、盛りだくさんのメニューに大満足な漁港体験になりました。
漁港での対面式(ちょっとお互いに緊張ぎみですね)
漁船の模型を見ながら、漁の話を聞きました。
夏はやっぱり花火かな¦
どの子が、泊まった児童が見分けがつきません¦
漁家の皆さんと記念撮影です。(とても楽しそうです)
採れたての魚で調理体験です。
乗船体験はとても楽しみにしていたそうです。
新聞にも大きくこの取り組みが報道されました。
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