2011年9月26日月曜日

2011/9/26 第2回安全管理ワークショップ

台風15号が東海地方に近づくなか、平成23年度子ども農山漁村交流プロジェクトのワークショップが静岡市清水区にあるマリンビルで開催されました。今回が2回目で県内5地区のモデル地区が集まり安全管理について活発な意見を取り交わしました。台風15号は日本列島に大きな被害をもたらしましたが、実際この時に、県外の小学生が静岡市に訪れており、ほとんどの体験プログラムの変更をすることになりました。事務局の職員が台風状況を見ながら、体験場所の状況を夜中まで走り回って確認して危険と判断した体験は、学校側と調整して別のメニューに変更して実施を致しました。後日、学校より連絡があり台風という悪天候の中でも、受入れ側の配慮で充実した内容で終了することができて感謝するという内容でありました。
受入れ地区としては、安心、安全が第一であり、また来年度もこの学校が予約を入れていただいたことがまさしく最高の喜びとなりました。


                                         
                                         9月22日(火)清水マリンビル 10:00~15:40
                           静岡県交流促進課の呼びかけで県内の5地区すべてが参加致しました。
参加団体
・しずおかの恵み体感協議会(静岡市)
・伊豆下田地区教育旅行協議会(下田市)
・西伊豆いきいき漁村活性化協議会(西伊豆町)
・松崎町グリーンツーリズム推進協議会(松崎町)
・森町ツーリズム研究会(森町)

主催 静岡県文化・観光部 交流促進課
                      




2011年9月19日月曜日

2011/9/19 地域交流

連休の最終日19日(月)に三保ハーバルキャンプ場内で、三保地区住民の皆さんが交流する場として、東海大学の学生と三保学習交流館の主催で開催されました。(アクティブ三保)
地元に住んでいても、地元の歴史などを知らない人が案外多く、ウォークラリーなどのイベントを通じて魅力再発見ができたのではないでしょうか?
会場ではゲームコーナーややきそば、かき氷、フランクフルトなどの屋台、そして学生による科学実験や海辺の生き物たち紹介コーナー、演奏会などバラエティーにとんだ楽しいイベントになりました。地域活性化にはまず自分たちが住んでいる地区を良く知りその良さに感動して、自慢できるような街づくりが、他所から訪れる人たちにも感動を与え「また来たい¦」思わせることになります。
観光とは観光関係者だけでつくるものだはなく、地域住民が一体となってつくりあげていくものだと思っています。このイベントが何回も開催されるようになると「三保ブランド」が出来上がってくるのかと期待しています。


                三保地区の活性化がここから始まります。
                学生や地元青年団が一生懸命企画して頑張っています。
                食べ物には大人も子供も直ぐに目が行きますね¦
                地元の人も楽しんでいました。
                学生による演奏会です。音楽は自然とウキウキしてきますね。
海洋学部の学生だけあってしっかり海のコーナーもありました。

2011年9月18日日曜日

2011/9/18 知事公聴「平太さんと語ろう」 №2

以前、お知らせした知事公聴「平太さんと語ろう」が9月16日(金)13:30~に清水区にあるマリンビルで開催されました。私も発言者として参加して知事と直接お話しをさせていただきました。公聴人がいる中での、発言は自然と緊張してうまく喋れたかどうか心配です。
実はこの前に、昼食を知事と他の発言者の皆さんと一緒に食べて、リラックスできるように配慮していただきましたので、関係者の気配りに感謝致しました。この時に出された食事が地元蒲原地区で開発された「静岡かんばらいわしカレー」で、この仕掛け人の山崎伴子さんも発言者の一人として参加されました。私は初めて食べましたが、蒲原原産「いわし削りぶし」で地元蒲原では70年前から家庭で普通にカレーに使われていたそうです。これを商品と完成させて2010年には「ふじのくに新商品セレクション金賞」を受賞されています。食による地域おこし活動が成功した事例ですね¦
当日の発言者は6名でそれぞれが頑張っている事例をお話しされて、知事からもそれぞれの活動に、的確なコメントをいただき有意義な公聴会になりました。


                                         知事と発言者との記念撮影です。
                これがうわさの「いわしカレー」です。
               トッピングにいわし削りぶしと辛口ソースがありました。
               和風で私はとても大好きな味でした。
                さすが知事のお話は人ひきつける魅力があります。
             私も緊張を隠しながら、少し笑いも入れてお話を致しました。 

2011年9月13日火曜日

2011/9/13 アクシデント

今朝6時に横浜の小学校が地引網を体験しました。実はこの地引網は昨日の夕方4時から実施する予定でしたが、漁師の船が突然故障してしまい中止になってしまいました。小学校の工程は事前にきっちり決められており、このようなアクシデントには弱い一面があります。旅行会社の添乗員さんが居ればまだ対応ができますが、中には同行していない場合も少なくありません。
このような時には当会の事務局が対応にあたり、翌日のスケジュールを考慮してできるだけ調整をしています。運よく船の故障も直り、校長先生と検討した結果 今朝地引網を実施することにいたしました。受入れ体制の整備がこれからも重要なポイントになり、こようなアクシデントにも直ぐに対応できることが信頼につながります。

みんな力を合わせて頑張りました。
                                        
                網が見えてくると自然に期待が高まりますね¦
                網があがった時にはいっせいに歓喜の声があがります。
                かわはぎ、いか、鯛などたくさん採れて大満足です。
               採れた魚はお昼に調理してみんなで味あいます。
            最後はみんなで船をひっぱり、漁師さんのお手伝いです。

2011年9月10日土曜日

2011/9/10 インストラクターは魚屋さん 

新学期が始まり、子供たちが体験学習で静岡市に訪れ始めました。みんな夏休みをエンジョイしたらしく真っ黒に日焼けした顔が目立ちます。
今日は地元の魚屋さんが講師になって、「イカの天日干し」に挑戦していたので、画像に収めました。魚屋さんも、子供たちに教えるということで、言葉を選びながら説明をしています。
事務局では少しでも助けになればと思い、イラストと写真を使ったパネルを作りお手伝いをしています。1回では理解できない子供もパネルを見れば確認ができて好評です。
きっと完成品は、お父さんの良いお土産になることでしょう¦

                                            魚屋さんも立派なインストラクターですね。
                さすが魚屋さんは上手です。
                作業を再確認です。(写真入りだからわかりやすいです)
               自宅まで安心して衛生的に 届られます。  
               名札をつけて干してあります。(みんな上手です) 
                良い笑顔ですね¦

2011年9月4日日曜日

2011/9/04 受入れ体制

毎年、多くの学校が静岡に訪れてくれますが、1校1校それぞれの行程が違っており事務局としても学校に合わせて、受入れ地区や施設の人達と連絡を取り合って確認を致します。中には初めて教育旅行を受け入れる地区もあり、事前の確認作業は重要な仕事の一つです。先日も梅ヶ島地区(安倍川の上流地区)で10月に受入れる小学校(2泊3日体験学習旅行)の打合せ会議があり、出席をしてまいりました。この学校は150名もいるので4つの宿泊施設に分宿して、体験を実施する行程になっています。体験内容も地元住民の発案から生まれたプログラムを実施する予定になっている為に、住民対象のインストラクター研修会を開催したりして機運が盛り上がっているのがよくわかりました。なによりも、学校を受け入れる事により、地域住民が一つにまとまり、ことにあたる姿勢に感動を覚えました。きっと子ども達も、すばらしい思い出を作って帰ることでしょう!事務局としても同行して受入れ地区のお手伝いをしたいと思っています。

          梅ヶ島地区の関係者が集まって受け入れについて打ち合わせをしました。
          (これ以前にも何回も集まっているそうです。熱意がうれしいですね) 

2011年9月1日木曜日

2011/9/01 「防災の日」

9月1日は「防災の日」です。例年毎年三保地区でもこの日に防災訓練を実施していましたが、東北大震災もあって6月に実施を致しました。
教育旅行体験プログラムでも人気のある漁港体験の由比漁港で昨日、災害や事故の際の対処法を学ぶ「漁船サバイバル訓練」を開きました。講師には清水海上保安部の職員が務め、同漁協所属の漁船に乗り込む約50人が心肺蘇生法や救命胴衣の正しい使い方などを学びました。
日頃からの訓練が、学校関係者にも安心を与えることになり、新学期をむかえ気を引き締めて子ども達を受入れていきたいと思います。

お知らせ
平成23年度 子ども農山漁村交流プロジェクト
第2回安全管理ワークショップが開催されます。

・開催日時 平成23年9月20日(火)
        10時45分 ~ 12時  13時 ~ 15:30分

・開催場所 清水マリンビル5階団体会議室(静岡市清水区日の出町9-25)

・主催    静岡県交流促進課

・参集範囲 国の受入モデル地域協議会及び所管農林事務所

※静岡市は「しずおかの恵み体感協議会」としてモデル地区に認定されています。


9月1日の新聞に大きく掲載されました。(静岡新聞)