静岡市には中山間地振興課という専門の課ができるほど、中山間地が市面積の多くを占めています。新東名高速道路が開通し、当該地域へのアクセスが短縮され、交流機会の拡大が期待されています。
この度 静岡市は「中山間地着地型観光推進事業」を実施することになり、昨日(29日)関係者約80名を集めて説明会が開催されました。
内容は市内のオクシズ地区(奥大井・安部奥・奥藁科・奥清水)を4つに分けて、それぞれの地域の農林産物、文化、自然などの魅力ある「資源」を「旅行商品」として完成させ、都市部からの観光客の誘致を図るため、「着地型観光」を得意とする旅行業者と1年間委託契約を締結し、観光プログラムの作成やモニターツアー等を実施するとともに、ガイド等の人材育成など受入体制整備を行うものです。
受入体制強化として「オクシズツーリズム・ビジネスカレッジ」なる月1回(全9回)ペースで各地区で勉強会が実施されます。
この講師には田渕正人氏が総合プロデューサーとして招かれており、この方は「内閣府地域活性化伝道師」という肩書をもっており、全国に実績も多数あるとのことです。
説明会の参加者の人数からもわかるように、今回に期待するものが大きい反面、一過性のものに終わってしまう不安の声もあり、自分も一人の聴講生として勉強をしたいと思います。
各地域より、参加しており皆さん力が入っています¦
総合プロデューサーの田渕正人氏です。
6月~来年2月まで4地域において月1で勉強会(2時間)が実施されます。
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